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メディカル×キャリア|やりがいに溢れる医療機器営業の扉 » CSOとは?CSOの基礎知識 » CSOでの働き方・メリットとは?医療機器営業編

CSOでの働き方・メリットとは?医療機器営業編

目次

ここでは、「CSO」の働き方(医療機器営業のケース)について、くわしく解説しています。CSOというかたちで医療機器営業の仕事をする場合の、勤務形態や雇用の安定性などについてまとめました。また、CSOで医療機器営業をするメリットも紹介しています。医療機器営業への転職を検討している人や、CSOでの働き方に興味がある人は、ぜひチェックしてください。

CSOに所属する医療機器営業の担当者は、依頼を受けた派遣先企業で仕事に従事

CSOに所属する医療機器営業の担当者は、依頼を受けた派遣先企業に配属されます。

※CSOとは…医療機器メーカーと契約を結び、 医療機器の営業・マーケティング活動を代行するサービスを 提供する企業のことを指します。
CSOとは

クライアント先でのプロジェクト勤務

CSOの従業員は通常、特定のプロジェクトに配属されるかたちで、クライアント先の企業に一定期間派遣されるかたちで勤務することになります。

プロジェクトの期間は、一般的に1~3年程度。ひとつのプロジェクトが終了すると、また次のプロジェクトへと移動することになります。そのため、多くの場合、勤務場所はクライアント企業の営業所などです。

派遣されるけれど直接雇用

クライアント先の企業に一定期間派遣されるかたちで勤務することにはなるものの、一般的な派遣とは異なり、間接雇用の形態ではありません。

CSO企業に正社員あるいは契約社員として直接雇用されたうえでの派遣勤務なので、福利厚生などは正規雇用の場合と同様なのが一般的です。

給与も保証されるから安心

上記のとおり、CSOで働く場合はプロジェクトごとに派遣されます。プロジェクトが終了してすぐに次のプロジェクトに配属されることもあれば、次のプロジェクトまで待機期間が生じることもあります。

しかし、多くの場合CSOでは正社員として雇用されているため、待機期間中も雇用は継続し、給与も支払われます。プロジェクトが終わって突然リストラされるようなことは通常はありません。

CSOという働き方のメリット

CSOで働くことには、医療メーカー機器で直接雇用される働き方とは異なる魅力があります。以下に、CSOという働き方の主なメリットを詳しく解説します。

多様な経験を積むことができる

医療機器メーカーに所属して医療機器営業の仕事をする場合には、基本的に、自社の医療機器しか扱いません。

一方でCSOの場合は、さまざまな医療機器メーカーの依頼により営業やマーケティングを行うため、幅広い分野の案件に携われるチャンスがあります。

そのため、多様な経験を積みたいと考える人にとっては、とても良い勤務環境であると言えるでしょう。

  • 多彩な分野の製品(診断機器、治療機器、手術用器具など)を取り扱っている
  • 様々なメーカーの営業手法や企業文化を経験できる

キャリアパスにも多様性がある

CSOで働くメリットのひとつとして、自分が考えているキャリアパスの足掛かりにすることができる、というのも挙げられます。

  • 複数のプロジェクトを経験することで、製品知識や営業スキルが身に付き、市場価値の高い人材になれる
  • プロジェクトリーダーやチームマネージャーとして、管理職としてのキャリアも築ける
  • 経験を積むことで、医療機器メーカーへの転籍の道もある
SUMMARY
メディカルキャリア編集チーム
CSOへの転職は、業界未経験でも採用されやすい傾向にあるのも注目のポイントです

プロジェクトごとにアサインされてクライアント先企業に派遣されることや、CSO企業による直接雇用のためプロジェクト待機期間でも給与が保証されることなど、CSOの医療機器営業として働くということはどういう事かイメージがついたのではないでしょうか。CSOは、多様な経験とキャリアパスを提供する環境であり、柔軟な働き方が可能です。「成長」と「変化」を楽しむ方にとって、理想的なキャリア形成の場となります。

「未経験からの転職で医療機器営業として活躍したい!」と考えている人は、ぜひCSOで働く選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

CSO企業で働く、現役の医療機器営業の方に聞きました

CSO企業で働くことのメリットは何だと感じていますか?

前職:医療機器代理店
様々な企業を通じて様々な環境を経験出来る点

同じ医療業界であっても、扱う商材が異なると考え方が大きく異なります。様々な企業を通じて様々な環境を経験出来る点は大きなメリットだと感じております。

前職:医療機器営業(電子カルテ)
内資・外資問わず、多種多様な医療機器メーカーのプロジェクトに携わることができる点

CSO企業で働くことの最大のメリットは、多種多様な医療機器メーカー(内資・外資問わず)のプロジェクトに携わることができる点が最大の魅力と感じています。複数の製品や治療領域に関わることで自分のスキルセットを多角的に磨くことができるだけでなく、様々な環境に適応する力が身に付きます。プロジェクト毎に求められるスキルやミッションが与えられるため、その都度、自身のマインドもリセットしたうえで新しいチャレンジが比較的柔軟にできます。

幅広い知識・経験を得られる

  • 幅広い製薬会社や医療機器メーカーのプロジェクトに携わることができる(前職:医療機器営業)
  • 様々な会社の風土や社員と接することができ、見識が広くなる(前職:MR)
  • 幅広い知識を得られる(前職:MR)
  • 多くの領域を経験できる。また希望すれば、担当エリアも多く経験できる(前職:血液凝固検査用試薬の営業)
  • 多くのメーカーのプロジェクトに関わることができ、専門知識が求められるため成長につながる(前職:クリニックへの新規営業)
  • 同じ医療業界でも扱う商材が異なることで多様な環境を経験できる(前職:医療機器代理店)
  • 多くのプロジェクトに携われることで、成長を感じながら長く働ける(前職:医療機器営業)
  • 幅広いメーカーのプロジェクトに関わり、異なる仕事を経験できる(前職:医療機器メーカー)
  • 多種多様な医療機器メーカーのプロジェクトに関わることで、スキルを多角的に磨き、適応力が身につく(前職:医療機器営業(電子カルテ))

営業パーソンとしてのスキルアップ

  • 購買欲求を高める営業力を獲得できる(前職:法人営業)
  • 製品に特化した知識を学び、営業スキルを高められる(前職:医薬品卸売業)
  • 多角的な専門性が身につき、求人ニーズに合わせたスキルを取得できる(前職:製薬MR)

キャリアパスの豊富さ

  • 可能性を限定せず、自由度の高いキャリアプランを考えられる(前職:昇降機メーカーの営業)
  • チャレンジできる分野が幅広くある(前職:医薬品卸の営業)
  • 医療業界未経験の場合、派遣先の会社を見極めた上で転籍を検討できる(前職:イベント関係の営業)
  • プロジェクトを選べる自由度がある(前職:不動産営業)
  • 幅広いキャリアを考えながら楽しく働ける(前職:紙製品のルート営業、医療機器の営業)
当メディア「メディカルキャリア」のスポンサーであるサイネオス・ヘルス・ジャパン株式会社で、医療機器営業の担当者として働く方17名にアンケートを実施。(2024年10月調査時点)
SUMMARY
メディカルキャリア編集チーム
CSOでの働き方は、多様な経験を通じて成長できるのが魅力です

異なる医療機器メーカーの製品や文化に触れながら、適応力や専門スキルを磨ける環境が整っています。また、プロジェクトごとに新しい挑戦が可能で、キャリアパスの自由度が高い点も特徴的です。視野を広げつつ、市場価値の高い人材としての成長を実感できる働き方として、多くの魅力を備えているといえるでしょう。

なお、今回、アンケートに回答頂いたのは、サイネオス・ヘルス・ジャパン株式会社で働く医療機器営業の方々です。CSOに興味を持った方はぜひ、下記よりご覧ください。