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インタビュー│医療現場で新たに見つけたMRとしてのやりがい

目次
Tさん
  • 看護師からMRへ
  • 未経験入社
看護師の疾患知識や現場目線を活かし、医療従事者を通じて患者に貢献できる点と夜勤がなく健康的に働ける点が魅力

大学病院での婦人科病棟勤務を皮切りに、コロナ禍の感染症対応、そして自宅療養者サポートセンターでの電話相談業務まで、約8年にわたって看護師として医療の最前線に立ち続けたT.M.さん。2023年8月にサイネオス・ヘルス・ジャパンへ入社し、現在はIBD領域(消化器系)の生物学的製剤を担当するMRとして活躍しています。

看護師8年で芽生えた、次のキャリアへの想い

これまでのご経歴を教えてください。

2023年8月にサイネオス・ヘルス・ジャパンへ入社し、もうすぐ3年になります。

看護師としては約8年半働いていました。最初は大学病院の婦人科や女性専門病棟に勤務し、その後は一般病棟やコロナ病棟を経験しました。最後はコロナ禍の自宅療養者サポートセンターで電話相談業務に携わっていました。

看護師をやっていて良かったと感じた瞬間はありますか?

患者さんとの距離が近いことです。自分が関わったことに対して感謝の言葉をいただいたり、お手紙をいただいたりしたこともありました。

患者さんから直接感謝していただけることは大きなやりがいでしたし、「誰かの役に立ちたい」という気持ちの原点になっています。

転職を考えたきっかけを教えてください。

大学病院では業務量が多く、患者さんとゆっくり話すというよりも、日々の業務を正確にこなすことが求められる環境でした。もっと患者さんと向き合う時間を持ちたいと思い、別の病院へ転職しました。

ただ、転職後も状況は大きく変わりませんでした。患者さんのためにもっとできることがあるのではないかと思いながらも、限られた時間の中で業務をこなす毎日でした。

その後、コロナ対応のコールセンター業務に携わる中で、病院以外にも医療に関わる働き方があることを知りました。看護師の経験を活かしながら、新しい環境にも挑戦してみたいと思うようになったことが転職のきっかけです。

「自分がMRになれるとは思っていなかった」

MRへの転職を考えたきっかけを教えてください。

転職エージェントの方から紹介していただいたことがきっかけです。

MRという仕事自体は知っていましたが、薬学部出身の方や専門知識の高い方がなる職業というイメージがあり、自分がなれるとは思っていませんでした。

ただ、看護師からでも挑戦できると聞き、「自分をさらに成長させられるかもしれない」と感じました。不安よりも、新しいことに挑戦できるワクワク感の方が大きかったですね。

ご家族や周囲の反応はいかがでしたか?

転職活動中は家族や同僚にはほとんど相談せず、内定が決まってから報告しました。

母も看護師なのですが、「頑張ってね」と応援してくれました。今でも仕事の相談に乗ってもらうことがありますし、母の働く病院で製薬の説明をしたこともあって、「頼もしい姿が見れて安心した」と言ってくれました。母からは「クリニックから見てどんなMRが信頼されるのか」といったアドバイスをもらうこともあります。

研修と同期が、未経験の不安を乗り越えさせてくれた

入社後はどのような研修がありましたか?

入社後は約2か月間、MR認定試験に向けた導入研修がありました。疾患に関する知識は看護師時代の経験が活かせましたが、薬剤の知識やMRとしての仕事の進め方など、新たに学ぶことも多くありました。

研修期間中は、マネージャーや先輩方がご自身の経験や、MRとして大切にしていることを毎朝共有くださり、その話を聞くことが日々のモチベーションにつながりました

MR認定試験の勉強は大変でしたが、配属前に集中して学ぶ期間があったことで、その後の業務にもスムーズに入ることができたと感じています。

未経験からMRになることに不安はありませんでしたか?

不安がまったくなかったわけではありません。ただ、それ以上に新しいことへ挑戦できる期待の方が大きかったです。

また同期がいたことで、研修中も励まし合いながら学ぶことができましたし、現在も相談し合える存在になっています。

サイネオス・ヘルス・ジャパンならではの魅力を教えてください。

未経験でMRに挑戦する中で、最初は不安や分からないことも多くありました。そんな時に心の支えになったのが、毎朝マネージャーから送られてくるメッセージです。温かい言葉やアドバイスを毎日受け取ることで、「自分一人ではないんだ」「今日も頑張ろう」と前向きな気持ちで研修に取り組むことができました。

看護師経験が活きていると感じる場面はありますか?

導入研修では疾患に関する基礎知識があったことで、内容を理解しやすかったと感じています。

現場に出てからは、看護師の方々がどのような情報を必要としているのか、どのようなことに困っているのかを想像しながら情報提供できる点が、看護師経験ならではの強みだと思います。

逆に、MRとして新たに学んだことはありますか?

ビジネスマナーや営業活動の進め方は、ほぼゼロから学びました。名刺交換や資料作成、お客様とのコミュニケーションの取り方など、看護師時代には経験してこなかったことばかりでした。

最初は戸惑うこともありましたが、研修や先輩方のサポートを受けながら、一つずつ身につけていくことができました

看護師時代と比べて、働き方はどう変わりましたか?

看護師時代は夜勤があり、生活リズムが不規則になることもありました。MRになってからは日中の勤務となり、生活リズムが整ったことで健康的に過ごせるようになりました。

また、自分でスケジュールを組み立てながら行動できるため、主体的に仕事を進められるようになりました。目標に向かって自分で考えながら取り組める点にやりがいを感じています。

間接的でも、患者さんへ貢献できるやりがい

現在の担当領域と、やりがいを教えてください。

現在はIBD領域(消化器系)の生物学的製剤を担当しています。

MRは患者さんと直接接する仕事ではありませんが、医師へ情報提供を行った結果として、先生から「困っていた患者さんの治療に役立った」といったお話を伺うことがあります。

そのような時は、間接的ではあっても患者さんに貢献できていることを実感します。関わり方は変わっても、医療を通じて誰かの役に立ちたいという気持ちは今も変わりません

今後の目標やキャリアについて教えてください。

まずはMRとして実績を積み、医療従事者の方々から信頼していただける存在になることが目標です。

まだ経験を重ねている途中ですが、専門性を高める道や後輩育成に携わる道など、さまざまな可能性があると思っています。今後も経験を積みながら、自分のキャリアを考えていきたいです。

看護師・コメディカル経験者へのメッセージ

私自身、転職活動を始めるまでは、自分がMRになれるとは思っていませんでした。薬学部出身でもなく、営業経験もなかったからです。

しかし、看護師として培った医療知識やコミュニケーション力は、MRとして働く今も確実に活きています。病院での経験が無駄になるのではなく、違う形で活かせる仕事だと感じています。

看護師から新しい仕事へ挑戦することに不安を感じる方もいると思いますが、看護師資格やこれまでの経験は大きな強みになります。

私自身、「まずは挑戦してみよう」という気持ちで一歩を踏み出しました。病院以外にも医療に貢献できるキャリアはあります。少しでも興味がある方は、まずは情報収集から始めてみてほしいと思います。

監修
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